間食をしないと太る理由

「私は健康的な食事をしているし、食事の間に間食をすることもないわ。なのになぜ全然やせないの?!」

最近、私の同僚(メアリーとしよう)が私のオフィスにやってきて、このように体重に関して不平を言った。私は共感するようにうなづきながら彼女の話を聞いていた。なぜなら私はしゃべることができなかったからだ。ちょうど口の中いっぱいにアーモンドを頬張り、それをチョコレートミルクで流し込んでいるところだったのだ。メアリーは私をにらんで言った。「あなたはいつも食べてる。なのに一度も太ったことないじゃない!」「何?あなたの代わりに太るような絵が屋根裏にでもあるわけ?」

「私はいつも食べてるから決して太らないのよ」と私はティッシュに手を伸ばしながら説明した。「間食をしないなんてまったく間違ってることだわ!」

私たちの体は食べるために進化した。食糧が不足した時代、私たちは自分自身を飢え死にから守る方法として脂肪を蓄え始めたのだ。「それこそが間食をしないことによって引き起こされる体の状態なのよ」と私は彼女に言った。「あなたの体はどこから次の食事がやってくるのか知らないのよ。だから余分なエネルギーを発散することを怖がっちゃうわけ」。もっと悪ければ、毎回の食事で体に必要な量以上に食べてしまう。

だから間食はとても大切だ。事実、ペンシルバニア州の研究チームが被験者に食事の時間の前にたった一つリンゴを食べてもらうと、被験者達は約190kcal少なく食事を摂っている。これが私が毎日、2つのお菓子を摂ることを勧める理由の一つだ。

こう考えてみよう。あなたが食べると、あなたは体重を減らす。スゴくない?!ね?といっても、適切なお菓子をキッチンに揃えて賢く間食しなきゃダメよ。



(出典: http://health.yahoo.net/experts/eatthis/6-best-worst-snacks